思い出に残っている大会と、その理由について教えてください。
2007年の世界大会です。
私が立命館大学へ進学後、初めて挑んだチーム。
そのチームでは、私よりも年上のメンバーが大半であり、チームメイトには、以前からチームを経験し、素晴らしい選手がたくさんいました。
そのメンバーに引っ張ってもらいながら、必死に練習についていきました。
練習はきつく、辛かったことを覚えています。
それを乗り越え金メダルを獲得し、チーム史上初となる100点満点を、2名のジャッジから頂くことが出来ました。
その瞬間はとても最高で、「バトンをやっているとこんなにも幸せなこと、嬉しいことがある」 と気付けた一瞬でした。
このメンバーの一員であったことは、これからの人生で必ず宝物になると思います。
近年は競技大会だけでなく、バトンの世界から飛び出し、以前ウィズ・バトンネットでもご紹介させていただきましたマッスルミュージカルでも力を発揮されたそうですね。
バトンの演目に出演させて頂きました。
それ以外にも、長縄を飛びながらバトンを回したり、狭い跳び箱の上でバトンを回したりもしました。
また、バトンを持たずにダンスや跳び箱もさせて頂きました。
バトン競技との違いで苦労されたことは?
一番苦労したことは、競技で高得点を得られる技と、ショーでお客さんが喜んでくださる技は違うということです。
ショーでは、より完成度が求められ、尚且つお客さんに拍手を頂ける演技が出来なくてはなりません。
バトンを知っている方が、この舞台を見た時に、舞台でバトンをしても凄いなとか、面白いなとか、思ってもらえるものにしたかったです。
その線引きの難しさを感じました。
バトンは、床に落ちる=失敗、とどんな人が見てもわかりやすいものなので…
なぜ、こんな失敗の怖いスポーツをチョイスしたのだろうと、何度も思いました(笑)
マッスルミュージカルに出演して・・・
小さい頃からバトンを続け、その世界しか知らなかった私にとっては、バトン以外のスペシャリストと出会い、交流し、とても勉強になる経験となりました。
競技は違っていても、そのメンバーとはどこか思いが似ている仲間もいて、楽しい経験でした。
このマッスルミュージカルでの経験を今後の競技生活に少しでも生かすことができれば、と思います。

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